国家試験後の過ごし方
先日の第56回作業療法士国家試験、
受験生のみなさん、お疲れ様でした。
今回は私の体験談を踏まえて、国家試験後の過ごし方について書いていこうと思います。
今となってはここの過ごし方が後々に響いたなと感じています。
国家試験前の数ヶ月、暇があれば勉強といった生活を送っていた学生がほとんどだと思います。
実際、私もそうでした。
国家試験が終わり、すぐ取り掛かったのが
卒業旅行の計画!
★ここで海外旅行ではなく、国内旅行に留まったのが後悔の1つです。
作業療法士として働き出してからは長期の休みを取る事はほとんど困難です。
(職場によっては休日の多い所もあるみたい)
海外旅行は人生経験の1つでもあり、自分の視野や、他文化を知るきっかけにもなります。
機会があれば、死ぬまでに一度は海外旅行行ってみたい……
★2つ目の後悔は恋愛!
国家試験後から恋愛の事は完全に頭から離れ、遊ぶ事ばかりを考えていました。
作業療法士として働くと出会いの場は物凄く限定されます。
私の周りでも出会いの場を求め、試行錯誤している同僚がいます。
また、作業療法士の結婚相手に同じ職種(理学療法士、作業療法士)の方が多いのはこの出会いの場が少ない事も1つの理由であろうと勝手に考察しています😅
時間がある内に交友関係を広げたり、将来を考えるパートナーに出会えるといいですね〜
最後に
★学生の内に学会や、県士会に参加できればしてみましょう。
先輩達が臨床で何を考えているのか、
作業療法のニーズや、実際の症例、
さらには5年後、10年後、自分の目指す作業療法を考えるきっかけにもなると思います。
学生で勉強する作業療法なんて本当に氷山の一角に過ぎません。
多種多様に人がいるように作業療法も多種多様だと日々感じております。
臨床に出てからでも遅くはない事もありますが、臨床に出て、患者さんを担当してから行動するのでは少し遅い気もします。
以上3つの事が国家試験後の私の後悔です。
これらが少しでも参考になり、国家試験後の有意義な過ごし方に繋がれば幸いです。